9.09.2020

雑草対策

「雑草キャラクター図鑑」

夏の間は雑草の生育が旺盛で、思わず憎っくき存在に思ったりしますが、この雑草キャラクター図鑑はふっと笑ってしまうおもしろさがありました。

それぞれの植物の特徴がキャラクター化されて際立っていて、死後くん(という名前のイラストレーターです)の絵が一癖あります。



雑草は場所や時期によって種類は異なりますが、夏はこのメヒシバがとても厄介です。刈れば刈るほど増えていく。根を抜こうとしてもなかなかしぶとい。あっという間に一面コレに。



地下茎で広がってスギナは、ドクダミと並んで永遠になくなりません。



とはいえ、この本を読んでから、雑草が困った友人のような親しみが湧いてきました。




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9月になりまだ気温は30度を超えていますが、今朝は朝の光に秋の訪れを感じ、庭には青色フジバカマとルリマツリモドキが咲いてきました。

どちらも地下茎で一面に広がるので、夏の間に雑草が地上に茂っていてもその間に地下でスタンバイしていて、時期が来たら出てきて咲く、頼もしく美しい青色の花です。




青色フジバカマといいますが、藤色のフジバカマと違って草丈は低くグランドカバーに向いています。


雑草を生やさないためには様々な方法がありますが、私は主に低木や他の植物(宿根草など)をそだてて、地上に日光が当たるスペースを少なくして雑草の種が発芽しないようにしています。



こちらは増木工業さんの野火止台の住宅地、
グランドカバーにヒメイワダレソウを植えました。





植えた当初の様子は、こんな感じです。




2年目の夏を迎えて、よく広がってきていました。




たまに隙間から他の雑草が出てきたりしますが、土の表面を草が覆っていることで土の乾燥を抑えるだけでなく雑草の軽減になっているのは確かです。






草むしりや耕すことをあまり頻繁にしないで、土中の微生物などのバランスが自然に落ち着いている状態を保つのが望ましいのではと感じます。
土の中にそれぞれの植物の根が張って広がることで雑草の抑制だけでなく、雨が降った時には土の流失を抑えてくれますし、自然の構造が維持できるからです。








9.02.2020

常識のアップデート

コロナ自粛中に遅ればせながら気になっていた書籍「FACTFULNESS」を読みました。

冒頭で世界の現状についてのクイズ(貧困率など)がありますが、ことごとくハズレました。



自分の世界の現状についての認識は20年以上前の学生だった頃の認識で止まってまったく更新されていませんでした。


最近気づいたのですが、アメリカの人口はいつの間にか日本の3倍ほどになっていました。

小学校の頃の授業では21世紀には石油は枯渇しているはずでした。


建築の分野でも特に省エネルギーなどでは昔の認識とは違ってきています。

自分の知識をアップデートする必要性を切に感じました。






こちらは現在進行中のマンションのプロジェクトの模型です。





勤めていた頃はマンションも数々担当していましたが、ボスケデザインとして独立してからはマンションは初めてのプロジェクトです。

規模も大きく予算も多いと重責も一層感じますが同時にやりがいも感じています。



【今日のおまけ】

猫の日常は、なーーーーーーんも変りません
 




9月になりましたが、まだまだ残暑が続きます。
こんなに危険な暑さですから、人も動物も熱中症には気をつけましょうね。












7.31.2020

自粛明け後の活動 ・リフォーム完了

5月末に自粛が明けてから始まったリフォーム工事が完成しました。

在宅でのリフォームでしたので、現場に伺った際はまずはじめに洗面所へ向かって手洗い消毒を行ってから現場打ち合わせなどをしました。
職人さんも同じで、コロナ時代の現場対応です。

7月初めに無事に感染者も出さずに工事は完了しました。




ボスケデザイン(建築部門)では新築、リフォーム問わず工事完了時に竣工写真を撮って
ipadで色調整、トリミングなど行い、web写真集サービスでアルバム化してそれをお施主様にプレゼントしています。

設計と工事の記録的意味合いはもちろんありますが、何よりお施主様の家造りの思い出となります。このアルバム、いつもお施主様には喜んでいただいています。


こちらは過去にプレゼントしたアルバムです。

お施主さんに喜んでいただけるとこれから始まる計画にも力が入ります。



PS.もうすぐ梅雨が開けそうですが、今年は我慢の夏になりそうですね。
この巣ごもりの機会に資格の勉強などして過ごそうかと考えているところです。



7.30.2020

いま一番行きたい場所

自粛期間と長雨が続き、疲れてきたこの頃、行きたい場所に想いをはせます。

北海道の十勝千年の森、7月に行く予定でした。しかしこのコロナ禍でGo toどころではない。
少し先の9月頃には行けたらいいなと願います。


ナチュラリスティック・ガーデン

日高山脈の麓にある十勝千年の森は、「森」と「林縁」と「草原」のエリアからなる大地の庭。きっと神様がつくったであろう雄大な大地の「自然」と人間が植物を操って美を引き出す「庭」が同時に存在している不思議な場所。(あとヤギもいる)大地の小川の流れに沿って歩いた時の満たされ感というか幸福感が忘れられず、今でも無性に行きたくなる場所です。


ヘッドガーデナーの新谷みどりさんの著書では、春夏秋冬の庭や植物の写真集だけでなく、新谷さんの文章がとても沁みる。ガーデンデザイナーのダン・ピアソン氏との対話の中で、庭にどれだけ手を加えていくかというさじ加減を「マニピュレイティング"(操る)」という言葉で説明し、植栽にはリズムとバランスがあること、音楽の旋律をつくることに通じるかもという一文に、作り手の想いが庭に表れているのが掴めたような我が意を得た心持ちになる。


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毎日コロナウィルスの情報で溢れかえっていますが、今回の新型コロナウイルスの発生は、環境破壊が原因であり、動物と人間の距離が近くなったことによるという情報がありました。↓

コロナパンデミックの原因は「動物の軽視」 霊長類学者グドール氏

【4月12日 AFP】世界的に有名な英出身の霊長類学者、ジェーン・グドール(Jane Goodall)博士(86)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は、人類が自然を無視し、動物を軽視したことに原因があると指摘


また一方で、この状況下にて人が活動を制限したことにより、世界のいたるところで大気や海水がきれいになったり、人が暮らす街中に動物が戻ってきたり徘徊しているというほっこりするようなニュースもありました。


未曾有の混乱のさなか、人類は、環境、自然や庭との関わり方を根本的に見直す時期なんでしょうね。


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十勝千年の森のヘッドガーデナー、新谷みどりさんがthe Beth Chatto シンポジウム(2018年8月)で講演した動画があります。日本の自然のこと、里山のこと、自然や庭と人間の関わり方、ガーデナーの共有の課題など根源的な部分で共感することが多く、繰り返し聞いています。

The Beth Chatto Symposium: Midori Shintani The Naturalistic Garden in Japan


それにしても新谷さんの声はなんと心地の良いのでしょう!



私自身もこれまであまり気にしてなかった外来種の植物について、より気にとめるようになってきました。将来の生態系に影響を及ぼすものになるとして、目の前の風景や仕事場のなかでも現実的に早急に取扱い注意していかなければと考えるようになってきます。











6.15.2020

これから楽しみなお庭


昨年末から準備していたお庭改修が完成しました。

ご主人主導のお庭からご主人の13回忌が過ぎ、今度は奥様が庭を楽しむ場所として改修しました。会話の中からYさんは今でもご主人が大大大好きなのが伝わってきて、お庭にはご主人の思い出も残しました(この写真ではわからないけれど)。
ご夫婦で長年お店を経営していたYさんの思い出話は、夫と一緒に仕事をしている私自身に響くものが多く、帰り道には「私もパートナーに優しくなろう」と毎回ちょっと反省するような数ヶ月でした。




改修前の様子







樹木を整理した後。フェンスの際の根がどこまで取れるかと案じていた頃。


今後のメンテナンスを考えて、植栽の場所を限定して、のちに剪定が必要になっていく樹木は少しにしました。手先の器用なYさんなので、今後の庭の様子がとても楽しみです。






今回はエリア外でしたので、工事は植木屋さんに紹介していただいた近くのリフォーム会社にお願いしました。入口の道が狭い場所でしたので、重機が入らずに手作業が多くなりご苦労をかけました。庭以外のちょっとした家の手直しも臨機応変に対応してくださいました。ありがとうございました。






4.09.2020

春は過ぎていく

ウィルス騒動でここ2ヶ月くらい打ち合わせなども極力減らして在宅で仕事をしておりますが、植物の仕入れの途中で小川を見つけて散歩してきました。

広い空が広がっていて狭い部屋でのストレスが発散出来ました。
一面の菜の花が癒やされますね。




土手で目があった黄緑色のユーフォルビア。オオイヌノフグリと混じって地上の星空のようにみえた。





建築の事例を更新しました。(三鷹市井の頭の家をアップしました)








不要不急といえども植物も生き物なので今しかできない作業もあります。人と密接しない外作業は行っていますが、人との会話や触れ合いにより温かさや愛おしさを感じる今日この頃です。






2.07.2020

「住まいの環境デザインアワード2020」受賞式

増木工業さんの「新農住コミュニティ 野火止台」がリビングデザインセンターOZONE主催の「住まいの環境デザインアワード2020」を受賞し、その授章式・講演会に参加してきました。こちらの外構&植栽で携わりました。

昨年のグッドデザイン賞に引き続きの受賞で、しかも今回は審査員特別賞と東京ガス賞のダブル受賞です。




講評で審査員からは、あえて区画を詰め込むのでなく農地と防災広場として残し、その農地・広場を住民を繋ぐ媒介とした提案で、丁寧なランドスケープデザインと評されました。また、その決断をした事業者の姿勢が素晴らしいと。






賞全体の総評としては、環境デザインアワードと銘打っていながらも、数値的な設備や性能はもちろんのこととして、人間の関係性などをはじめとする、まわりの環境を整えることが大切なことであると、グランプリ作品他の総評からうかがい知ることが出来た1日でした。







「環境をどう捉えるか」という話において、自分自身に置き換えて狭小な視点で考えてみると、私は太極拳を習いはじめて3年位なのですが、常に自分の軸(姿勢や動き)を調整して整えていく、ということを練習で学んでいます。

その日の体調や気分、温度や湿度によってつねに変わっていくことに対して調整して対応していく、環境ってそういう一面もあるのかなーと今は身体の感覚で実感しています。



1.28.2020

井の頭の家 引き渡し完了

先日、井の頭の家が引き渡し完了いたしました。
外構などはまだ完了していませんが、なんとか諸手続きに間に合ったというところ。

軒の天然木板張りや跳ね出しのテラスなど難しい部分がありましたが
大工さんが丁寧に作っていただいたおかげで破綻する部分もなくきれいに仕上がりました。細部のこだわったとても素敵な住宅になりました。




写真はとりいそぎ自分で撮影したものですが、今後家具も入った状態で改めてプロの写真家に竣工写真とっていただく予定です。