NHKの日曜美術館で特集していた「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。
ガウディが植物や洞窟など自然界の形態から建築の構造・形へと応用したことは有名
(いわゆる懸垂曲線=カテナリーアーチなど)ですが、今回の展覧会ではそれがよく分かる模型が展示されていました。
※ちなみに今回この懸垂曲線を使った模型が「フニクラ」と呼ばれていることを
初めて知りました。フニクラといえば細野晴臣も歌った「フニクリ・フニクラ」を思い出しますね。
写真はサクラダ・ファミリアの身廊部分の部分模型です。
古典的ないわゆるアーチ構造とは一線を画して、
非常に線が細くて動物の骨格模型(特にサメなどの頭部とか)を想起させます。
2025年には完全に完成するので行ってみたいですね。
続いては、2002年に開催されたジョージ・ハリスン追悼コンサートを翌年映画化した「コンサートフォージョージ」です。
20年ぶりに特別上映されています。
自分は当時音楽CDを持っていたり、断片的に映像も見ていたのですが、
映画を見るのは初めてです。
クラプトンやマッカートニーなどジョージ・ハリスンと交流のあるミュージシャンたちが一同に介しています。
ミュージシャンたちの演奏が素晴らしいのですが、最後にとにかく温かい気持ちになる映画です。
最後にほっこり出来た大人の夏休みでした。