7.17.2024

「外房のちいさいおうち」地盤調査と模型

「外房のちいさいおうち」プロジェクトの進捗状況です。


模型はスケールアップした縮尺1/100です。
道路から約2m上がってるので眺めが良いのですが、アプローチにはスロープが必要になるのでどうやって効率よく配置するか検討しました。


小さい模型ですが、梁の掛け方も検討しています。



現場で、地盤調査を行いました。従来の地面を掘るのではなく振動を与えて地盤を測る方式です。写真は調査員の方、暑い中ありがとうございました!

結果は良好でどうやら地盤改良は不要でホッとしました。




大倉山B花壇(2年目初夏)

 2度目の初夏を迎えた花壇のラベンダー、ボリュームがでてきました。

通りかかる方々が「いい香り!」と声をかけてくれます。




「お花くださいー!」とお子さんも声をかけてくれます。
身近に感じてくれているようで嬉しい光景です。

充分に咲いて茶色くなってきたので、梅雨明け前にバッサリ切り戻ししてきました。




また来年の楽しみになりますように。

6.08.2024

軽井沢千住博美術館(植栽)

建物を取り囲むガーデンは多種のカラーリーフで構成されていて、ちょうど新緑のベストな時期に訪問できたことを嬉しく思いました。




カエデ科やミズキ科、ブナ科などの落葉樹と常緑性のコニファー類、そしてホスタ(ギボウシ)などの下草で構成されて美術館の周りと美術館館内に総ガラス張りの4箇所の吹き抜け空間に植栽されています。







ホスタは大型から小型まで種類がいっぱい




信州なので葉焼けしなさそう。いいなあ。
関東の夏の暑さでは敬遠してしまう普段植えたくても植えられない樹々をたくさん見れました。目と心が満足!


























館内は写真が撮れませんでしたが、館内の吹き抜けのガーデン部分の木々も作品とともなって眺められてまたひとつの自然を感じました。
明るい黄色葉のヨーロッパシラカバのゴールデン・クラウドがちょうど芽吹きキラキラと輝いていました。


軽井沢千住博美術館(建物)

軽井沢に行って千住博美術館を観てきました。
写真の建物は美術館の付属建物でお土産屋やカフェが入っています。


設計した西沢立衛氏の肝心の美術館本体は植物に囲まれ外観全貌がほとんど隠れていました。

また、内部空間も床天井、壁(ガラス張り中庭も)ほとんど局面で構成されており、千住氏の作品を流れるように鑑賞できる素晴らしい空間なのですが残念ながら撮影禁止でした。


千住氏のウォーターホールを代表とする絵画については日曜美術館などで拝見しておりましたが、一件は百聞にしかずでその細かい表現手法に感銘を受けました。

特に滝と崖のシリーズはその作成過程を手に取るように感じました。

近距離にてじっくり目をこらすことをおすすめします。

建物を取り囲む植栽はカラーリーフで彩られていました。(続く)



5.09.2024

「外房のちいさいおうち」プロジェクトスタート

新しい新築住宅のプロジェクトです。

外房の海から2キロほど入った里山に囲まれた地域です。
敷地は道路から2mほど上がった元々地目が「畑」だった土地。

住宅を建てるにはいわゆる農地転用が必要な土地です。(農地転用は慣れた地元の不動産屋さんが行ってくれます)
南北に長く、東側は梨農園で西側は眺めの良い田んぼに囲まれています。

この風光明媚で日当たりの良い敷地であらたなプロジェクト「外房のちいさいおうち」がスタートします。

まずは1/200サイズで敷地模型を作っておおよその建物サイズ模型を置いて敷地全体の配置計画を練っています。
どんな家ができあがるかお楽しみに。





3.05.2024

「世田谷給田の家」をアップしました

建築worksに「世田谷給田の家」の写真をアップしました。
そして、本日はその「世田谷給田の家」の1年点検に行ってきました。
早いもので引き渡しから1年。


写真は工務店社長さんが外観を一周しながらひび割れなど確認していきます。
幸いジョリパットの壁はひび割れもなくきれいなままでした。
そして室内も特に問題もなく綺麗なままでした。


その他室内の写真などは建築worksのページを御覧ください。