1.26.2016

雪のばか

と言いたいところですが、雪よりも自分のばかやろう、であります。

先日の雪でMさん自慢のアカシアミモザが折れてしまいました。

せめて前日に枝を落としておくとか雪避けの準備ができたら…、それを連絡しなかった自分を悔やみます。

一年かけて花芽がついて、あともうすぐってところで折れてしまうのは残念です。

一年の楽しみだっていうのにね、

こういうとき、年に季節は一度きりって当たり前のことが、ことさら身にしみます。


黄色の蕾がびっしりついているのに、ごめんなさい…


帰っても未練たっぷりで
一枝拾って、即席リースを作りました。

何日か通る人に見てもらって楽しんでもらえればな。





来年は忘れないように気をつけよう。

この雪の影響でもっと深刻な被害を受けた方もいて、それに比べたら微々たることかもしれませんが、気持ちのダメージに大差はなく。

まだこれからも雪の影響がでるかもしれませんので、みなさまもどうかお気をつけください。

1.25.2016

ものより思い出

車のCMで聞いたキャッチコピーを思い出した。

「ものより思い出」

昨日の打ち合わせにて、ご主人と奥様の学生時代の約40年前のアルバムを見せていただきました。クールな奥様は「何を見せてんのよ」としらけ顔、一方で、ご主人様のとてもとても嬉しそうな顔をみて、宝物なんだな、っていうのがほくほくと伝わってきた。
(これは往年の男と女の差でしょうか…)

これからお庭をつくるにあたって、この場でも思い出がたくさんできるように気持ちを込めて携わろう。



ひ〜、外は寒いだろうな〜

1.07.2016

ガウディ計画

あけましておめでとうございます。

本年もボスケデザインをよろしくおねがいいたします。




さて、お正月休みを利用して「創造と神秘のサクラダ・ファミリア」という映画を見てきました。ご存知アントニオ・ガウディ設計のサクラダファミリアの建築工事プロジェクトにまつわるドキュメント映画です。




神の影響力低下を嘆いて、信仰心の復活を求めて造りはじめたこの教会、建設の途中には、内戦による中断や、教会を完成させる意味を問うて建築家(コルビジェなどもいた)や有識者らによる建設反対署名運動、地下トンネル建設工事に妨害されたりと、紆余曲折ありましたが、
ようやく2026年完成予定というところにまでこぎつけました。


その背景には、コンピューターの発達により数十年も工期を短縮できたことなどが大きいとのことです。
設計をする身からするとやはりここ20年くらいのテクノロジーの発達は目を見張るものがあります。しかし、内戦で粉砕されたガウディによる石膏模型をいまだに地下から発掘してパーツごとに分けて復元しようとしていることも同時に驚きでした。テクノロジーが進んでも最後には模型に頼り、彫刻家もまた最後はガウディの模型を参考にしているとのことでした。



映画の中で印象的なセリフは「神は急いでおられない」という言葉です。


神の視点からすれば100年、200年なんてほんのちょっとの時間なのかもしれません。
翻って、実際の自分たちの仕事に置き換えてみると「お客様は神様です」という言葉がありますが、お施主様も神様です。
しかしながら、「お施主様は急いでおられない」なんてことはまったく無く
「お施主様は待ってくれない」というところが本音でしょうか。


さて、長らく完成時期は「神のみぞ知る」という状態でしたが、2026年完成予定。本当に完成するか今から楽しみです。


林立する塔の間をゆっくりパンする映像で、
自分の中では神々しいビーチボーイズの『God only knows(神のみぞ知る)』のハーモニーがずっと流れていました。