急に寒くなってあわてて冬服を出す。Kさんのお庭に立ち寄るとシキミア(スキミア)の蕾がでていて、ああ今年も冬がやってきたんだなーと季節の到来を気づかせてくれました。
冬の間、長期間同じ姿を保ち見栄えがよいので大活躍です。お値段がちょっとはりますが毎年こうして花が咲いてくれるならそんなに高くないかもしれません。写真のは肥料不足?で葉色がきれいではないけども本来は濃緑で青々としていて花色を引き立ててくれます!
急に気温が下がり、また飼い主(自分)の不注意もあって、猫ちゃんが風邪をこじらせてしまいました。
食欲旺盛で大きな体のリモンが(いつもこんなかんじで寝てるのに)
10.24.2014
10.17.2014
太陽と家との関係
U様邸の設計では、敷地廻りの1/100模型を作って周囲の環境(太陽の位置、道路アプローチ、隣家との関係)などを検討して、計画しているプランが正しいのか確認しています。
太陽の光は人の健康に大きく関わります。朝は日の光を浴びて夜は暗く過ごす。夏は陽射しを遮って、冬は日の光を通す。健康なときは体のリズムに無自覚だけども、不調なときほど環境に大きく影響を受けているのが身にしみてわかりますよね。
屋根の形のバリエーションなどいくつもパーツを作ってあれこれいじれるようにしました。
今週末の打ち合わせでお施主さんも交えて検討します。
家づくりでワクワクする瞬間です。
と書きましたが、模型をいじっていて一番楽しんでるのは実は自分かも...
10.13.2014
とちぎわんぱく公園にて
ただいま開催中の栃木グリーンフェスタ2014にて、アトリエ朴の有福さんがセンター花壇を制作しました。場所は、栃木県の宇都宮の南西あたり、壬生町にある栃木わんぱく公園です。私も植栽作業のお手伝いに参加させていただきました。
さすがの有福さんの植栽で、植物が美しく溜息ものです。
どこの方向から見ても美しく胸が高まりました。そのなかでも個人的なナンバー1はブラックカンナとヨーロッパナラとの組み合わせ、今日はもうこれを見れただけでもよかったーって思う位でした。
写真の左側、金の水皿あたりです…(もっと寄って撮ればよかった)
公園内も草花が咲き乱れて圧倒です。
話によるとボランティアさんで管理されているとか。
公営の公園で!すごいよねー!と作業終わっても何週も見て回って、名残惜しく帰りました。
秋空に伸びるダンチクも
ユーパトリウム・グリーンフェザーも大きく育っていて、
さりげなく数種類のコスモスが混ざり咲いていたりして、
見所たくさんでした。
白いガウラがいっぱい咲いていました。
この白ガウラが全部ピンクだったら…と想像すると頭のなかでまた別の風景が広がって、次から次とアイディアが浮かんできました。
こうした色や形を普段目にできる場所があるという贅沢さ。別にこの植物がなんて名前とか種類とか知らなくてもよくて。
最近思うのは、植物を扱ってなにがしたいのかというと、植物が美しいとかきれいとか、目新しいもの、変わったものを造ったり見せたりするのではなくて、それぞれの時代を生きている人たちが、その人の歩んできた遠い記憶や思い出や、いまの心情などを植物や風景によってふっと呼び起こされて、懐かしくなったり気持ちが温かくなったりすること。
植物に仮託してそういった瞬間を個人邸でも公的な場所でもイベント先でも担えていければいいなと思ったりしています。
10.12.2014
タデ食う虫も
タデ科の植物。地植えにすると増えすぎてしまうし、苗で育てると思うように花が立たない。それでもやっぱり惹かれてしまいます。
安行の園芸店の花壇では、秋のやわらかい陽射しのなかで、タデ科のペルシカリア・アンプレキシコル(Persicaria amplexicaulis)が咲いていました。
旧属名でポリゴナム・アンプレキシコール(Polygonum amplexicaule)とも呼ばれたりします。
うさぎがとび跳ねているような穂状花はポップな印象で、見ていると元気がわいてきます。
のびのびしていていいなー。
ちょうど今の時期、雑草のイヌタデ(アカマンマと呼ばれていますね)も楚々と秋の風情を醸し出していて、雑草と区分されようがやっぱり憎めない存在です。
タデ科のお仲間、ペルシカリア・シルバードラゴン、または、レッドドラゴン(どっちを植えたか忘れてしまった)、春だけでなく秋にも咲いています。
地植えにしたら増えに増えて見る度に抜いてばかりいますが、それでもやっぱり憎めない。
星形の金平糖のような小さな花が愛らしく、蕎麦の花にも似ています。
蕎麦もタデ科なので遠からずですね。
タデ食う虫も好き好きというけど、ネコちゃんが好きなのはー、
オレは肉食!
草より肉!ニク!ニク!
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