6.17.2019

井の頭の家、現場スタート

梅雨晴れのはっきりした青空は清々しく夏の気配を感じます。

先日、井の頭の住宅の地鎮祭が無事に執り行われました。
当日は雨の予報も出ていたので、工務店さんが朝から簡易テントを張って頂いたのですが、なんとか雨に降られずに済みました。




そして、週開けてから早速遣り方の作業を行いました。
梅雨の時期で外の作業に支障が出てしまいますが、お天気に恵まれれば良いなと
祈っています。





【おまけ】

現場から帰る途中に玉川上水の緑道を井の頭公園まで歩きました。あじさいが良い色に色づき、池ではボートが所狭しと浮かんでいて平和な休日の光景でした。


6.10.2019

梅雨入り/ 世紀末ウィーンのグラフィック

6月7日に関東地方も梅雨入りしました。
久しぶりの雨に打たれて、暑さでクタっていたアジサイもいきいきと持ち直しました。


キラキラと明るく輝く黄葉のカシワバアジサイ  'Little Honey' (リトルハニー)は矮性タイプとあり、植えて4〜5年目で樹高1.5m くらい。確かにコンパクト。


【おまけ】
先日「世紀末ウィーンのグラフィック」展@目黒区美術館へ行きました。
ただいま東京では3箇所にてクリムト関連の展覧会が開催しています。こんな機会はそうないのでもちろん全部行く予定!!

目黒区美術館の展覧会は、グラフックデザインが主で、絵画や彫刻のような純粋芸術と異なり、ポスターや雑誌などの印刷物の普及よって、人々の生活により接点を持ち大衆に広がっていった過程をウィーン分離派の影響やメンバーを展示物を通じて知りました。


四角のフレームとグリットの分割による直線的なデザインを基本としたウィーン工房のデザインから、流動的で曲線美のアール・ヌーヴォーのスタイルまで、私的にはコロマン・モーザー(Koloman Moser)の装飾とデザインのその両極の作品を見れたことが嬉しく興奮しました。








ウィーン分離派が発行した機関誌Ver Sacrum(聖なる春)。




印象に残ったものメモ:

・コロマン・モーザー 山椒魚 
・エミール・ホッペ のランプのデザイン
・アドルフ・ロース の壁付家具