2.18.2019

模型で検討&地鎮祭

暖かい陽で春の訪れを感じることが多くなった今日この頃、陽が伸びてきました。

昨日は、現在設計進行中の住宅の打ち合わせをして、主にLDK部分の家具レイアウトをお施主様と一緒に検討しました。

LDKの大きさが違うパターンの2つの模型を使って、家具であるテレビ台や、テーブル、ソファ、トール収納など自由に置いて検討します。テレビがこっちだあっちだと、なかなか難しいですが、良案が出来て先へ進めそうです。
 


そして、今日は別の住宅で地鎮祭を行ってきました。

暖かい日差しの中、粛々と執り行われています。
お施主さんが50年住んだ家の建て替えで感慨深いとにこやかに語っていました。






【今日のおまけ】

ホットニャーペットもそろそろおわりかな。


2.08.2019

三寒四温

立春が過ぎて、寒さの中にも春の匂いがするようになってきました。

埼玉県新座市の増木工業さんの新農住コミュニティ野火止台のその後の様子を見に行ってきました。

今年の冬は6週間にわたって雨が降らなくて、土がカラカラに乾き気味です。そんなこともあって植え込み後のその後の様子が気がかりでしたが、それは杞憂に終わりました。

増木工業の顧問Sさんが主体となってそれは丁寧に管理していて、植物は寒さの中でも元気な様子でした(冬肥もすでに完了していました)

入口には、梅が咲いてきました。




今は、オタフクナンテンが真っ赤に紅葉しています。
黄色のプレートは映画「人生フルーツ」の津端修一さんの手書き看板を真似して、担当者さんの手作りです。ちょっと付け足してある絵がかわいいです。


沿道にはクロッカスや水仙の球根の芽がちらほらと、クリスマスローズの蕾が遠慮がちに顔を出してきていました。やはり落葉時は少し寂しい印象がありますが、その分これから芽吹いていく季節への変化が楽しみです。

新座市は都心から意外に!近く、野菜畑や果樹園が周りに広がって緑が豊かな地域です。
散歩するにはもってこいな健康的な場所だなと思います。



 随時見学会や朝市など行っています。
ご興味ございましたら、ぜひ一度足を運びにいらしてください。
詳しくは→ 増木工業株式会社 へ。

1.23.2019

Piet Oudolf FIVE SEASONS

先日横浜にてオランダのガーデンデザイナーPiet Oudolf(ピィト・アゥドルフ)氏 ドキュメンタリー映画を見ました。
その名はNYのハイラインの緑地やイギリスのアートギャラリーハウザー&ワース(Hauser & Wirth)の庭などで良く知られています。
宿根草とグラス植物で自然味あふれる植栽デザインを世界各地で手がけています。




映画ではデザイン工程や制作過程などのほか、Pietさんの半生や人柄が感じられ、ヘッドガーデナーや現場の作業者への指示で語尾に必ず「そう思わない?」とか「どうだろう?」という共感を求めるフレンドリーな語り口が印象的でした。(若い頃のPiet氏はDavid Bowieにちょっと似ててハンサムでセクシーなとこも魅力です。)


庭づくりとは、植物への愛情と極めてパーソナルな世界観、価値観から生まれるものであることをあらためて実感しました。

Piet氏の庭の美しさに人は魅了されます。
写真だけでも何時間も見とれてしまいます。


庭は生きているから、季節ごとに変化して生と死を繰り返します。

人は生まれてから死ぬまで一方方向のベクトルで否応なく進みますが、植物は地面上では芽吹いてから枯れるまで毎年生と死の姿を繰り返します(宿根草は休眠状態です)。

ガーデンデザイナーやガーデナーは、植物というキャストを揃えて舞台を演出し、自然の中に見たい景色を作りだします。萌芽のきらめきから、枯れゆく時まで、季節ごとに変化する植物の美しさをまさにThe Art of Plantingとして絵画のように描きます。
それは美的感覚だけではなく、植物そのものの性質や生育環境を熟知していなければできないことであり、植物選びから管理の方法までその土地や環境条件下で作り出し、維持していくのは簡単なことではありません。


あらためて考えます。
この自然味あふれる(ナチュラリスティックな)庭が、美しさだけではなく、多くの人が共感するのはなぜだろう?

それはきっと自然の中で心地よい感覚的なものが呼び起こされるからではないかと思います。記憶だったり、感情だったり、他愛のないものかもしれないけれど心の中で生き続けるなにか大切なもの。




この映画では、数々の実例よりも庭づくりへの情熱がなによりハートに響きました。
自身の仕事を振り返り、私はなぜこの道を進んでいるのだろうかと内側を深く潜って見つめ直したくなるほどでした。

今回の映画上映を実現してくださったPratensis(プラテンシス)の皆様、お声かけしてくれたはるはなファームの鈴木さん、ありがとうございました。
プラテンシスさんたちが昨年2月に同じく横浜にて開催した勉強会に参加させていただいた時に、ガーデンデザイナーの平工詠子さんが「私たちはそういった景色が街中に当たり前にあるようにしていけばいい」という言葉がずっと頭に残っています。



この映画を通じて、庭づくりに注ぐ情熱が受け継がれて広がっていくことと思います。




【おまけ】

横浜の赤レンガ周辺の新港中央広場には、球根や宿根草が織りなすまさにナチュラリスティックな植栽が広がっています。植物が生長して年々素敵になっています。
今は冬ならではの、枯れ色の世界。



Piet氏も映画のなかで言っていました。
枯れ色の、グレーも、茶色も、黄金色も、重要な色なんだと。



これからは球根植物の出番です。
寒い日はまだまだ続きますが、球根が出てくると春の兆しを感じますね。

1.07.2019

良い2019年になりますように

新年明けましておめでとうございます

今年もボスケデザインをどうぞよろしくお願いします。
昨年は2年越しの仕事が完成して、ほっと一息つけました。
今年も新たな仕事に邁進したいと思います。


昨日、初詣に上野に行って、不忍池を散策して来ました。
20年ぶりくらいにボートに乗りました。
いろいろな種類の水鳥がいましたが、小柄なユリカモメが大半を占める中、
1羽だけ大きなカモメが凛々しく佇んでいました。
孤高の存在っていいな、と思いました。





おまけ

年末に縁起物の招き猫の張子マトリョーシカを手に入れました。
うちの猫はあまり興味が無いみたいです。





今年は自然災害がない年になりますように、
皆さまの健康とご多幸をお祈り申し上げます