9.28.2016

窓辺の猫

セイヨウコバンソウ(ワイルドオーツ)の垂れた穂が茶色くなってきました。
枯れてくると秋の風情に。

目をひくようなインパクトは出せないけれども、夏から冬へと観賞期間が長く程よい大きさ(高さ)で倒れにくいので、狭小スペースでも育てやすいグラスだと思います。

Chasmanthium latifolium イネ科 チャスマンティウム属


冬に庭先にやってきた外猫のモモちゃんはその後、春から夏と季節が過ぎていまでは窓越しでくつろいでいます。
ただし、近寄るとシャーと威嚇してきますので、いつもガラス越しからそーっとこんにちは!

あ、ねてる、ねてるー
サビトラのモモちゃん

呼吸するお腹の動きをみると安心する
なんとも無防備ないとおしさよ


ぬ、起こしやがってと迷惑顔


朝、昼、夕、と猫はしじゅうねていますね

また、ある日、
まるい猫ちゃんが、こんにちは。

わたしはだれでしょう?
白い手足に、艶やかな毛並み、ふくよかだね。



モモちゃんの定位置を我が物顔で陣取り、そして眠る。
収まり具合がジャストフィットですな



白靴下の手足のキジトラちゃん
窓越しの背後からまじまじ観察しています。
(猫にもいろんな種類・模様があるのですね〜)


そして、
またある日には

黒猫ちゃんが、こんにちは。

「ここにいてもいい?」
「もちろん!」

と家猫だけでなく、外猫にも心捕らわれ日々が過ぎて気づけばもう秋なんて。

猫たちは各々の不在時を見計らってきているようですが、猫は本来、縄張り意識が高いはず。同じ場所でもだいじょうぶ??

みんな、うちの子になるかい?

とはいえ、外猫の扱いは複雑ですね。

都市生活の猫。かわいいだけじゃ共存できない。
みんな、気兼ねなく暮らせたらいいのにね。