いわゆるハウスメーカーで初めて「SHABBY CHIC シャビーシック」なテイスト・仕上げを用いた住宅です。ロマンチックだけど甘すぎなく味わいのある質感を大切にする・・・と、なんと形容したらよいのだろう、30代、40代の女性に好まれるテイストですね。
タイルを一旦きれいに貼った上に白い漆喰調の素材でわざと年月を経た味わいを出しています。
下写真のように全て漆喰を塗ったものから、あまり塗っていない外壁まで4種類くらい選べるようです。壁面ごとに塗りの程度が違っていたのはそのためだったのですね!見たとき「あれ?途中?」と思いましたので。
内部でも建具枠や巾木などの部分にエイジングされた塗装を使用しています。
木材も所々にアクセントとしても使われていて温かみを感じるインテリア
レースのカーテン、すてきだなあ、と
しばらく動けなくなりました
室内と屋外の吹き抜けの様子。
面積の限られた都市型住宅で空間の奥行きを感じさせてくれる演出です。
2種類の住宅を展示していますが、この繋ぎは二世帯住宅にいいですね。または店舗と住宅とか。
見学会の後に約一年ぶりにお会いした方々と食事をして楽しいひとときを過ごしました。
新しい住宅が社会に浸透していくことを願っています。
【今日のおまけ】
目の前にある横浜イングリッシュガーデンにも寄りました。
冬のガーデンは、寒さを除けば、空間の広がりを感じて静寂で散歩にはいいものです。
ところで、こちらの写真、どちらが好きですか?
手前に緑葉のフレームがあり、と
なし
自分はどちらもいいなと思って結局選ぶことができずに2枚載せました。
さらには、落葉するとまた別の景色に変わっていく。
自然の変容は庭の醍醐味であり楽しさであります。
冬ならではの景色もいいものですね。