下写真のように、庭師さんが築造した水の流れる井戸のようなモニュメントの上に
川床のような茶室が設えられてました。
当日は残念ながら雨が降っていましたが
紅葉した木々の中でいただく野趣味溢れるお茶は格別でした。
ちなみに、この井戸のようなモニュメントはコンクリートを使わずに土と石だけで土圧を
抑えて作られているそうです。
すごい技術ですね!
また、常設のお茶室もありました。
こちらは土の壁と藁葺きの屋根でできています。
思わず顔が緩んでしまう可愛らしい形の
建築家の藤森照信さんが喜びそうな風情のある茶室、
土壁はわざとヒビが入るように作られています。
構造は曲がりくねった柱梁を使いながらも14角形になるように計算され、
現場の判断でテキパキと作っていく職人さんの姿が想像されました。
技術力の賜物ですね。
今日のおまけ、
土壁に
猫のフミフミ
無為な手仕事でこちらもスバラシイ!