空き地にいる外の猫が活発に動き回るようになってきた。春が近くに来ているようだ。
こちらはこの冬の記録。
埼玉県川越市の「ヤオコー川越美術館」(三栖右嗣記念館)」
建物の周りには、浅い池で水が張り巡らされています。
美術館の人によれば、井戸水を使っていて塩素などの消毒を行っていないとのこと。
その為、年に何回か、水を抜いて苔の掃除を行うそうだ。
代わりに、写真のように、トンボが産卵し、ヤゴが脱皮して巣立つ様子も見られる。
これも一つの風景のデザインであろうか。
建築家の伊東豊雄による設計。
シンボルツリーは展示作品の中でも代表的な作品のモチーフであるしだれ桜。
入場料300円で、館内のカフェの飲み物がついて500円。プラス100円でおはぎもセットということで食い地がはって朝食を食べたばかりだというのに頼んでしまった。心もお腹も満たされた。自分の住む街にもこうしたちょっと気軽に立ち寄れて、日常から解き放たれる場所があったら嬉しい。