3.05.2016

春を告げる花

玄関先に並ぶピンク色のサクラソウ、プリムラ・マラコイデスが咲いているのをみて、「春が来たんだな」とおもわずひとりごとが飛び出す。

なんてことない昔なじみの花から
子どものころの記憶がこぼれでてくる。

こちらは先日お店用に植えこんだもの


花色ミックスのかわいこちゃん

こちらこそ馴染みのサクラソウ
日本の春の街並み景色

どの街でも小学生の通学路でみた景色とかわらない

昭和的で懐かしく、うれしくなる


種からそだてるからか、どのお家もあるだけのプランターを総動員して、もりだくさん、あふれんばかりに咲かせています。


私の祖母が植えていたのも毎年こんなかんじでした。

そしてまた、
震災からもうすぐ5年が経ちます。

あの日から一瞬にして変わったこと、
この空気感、よどんだ空の下で見たこの花も、ただの懐かしい思い出だけではなくなってしまいました。

そして今年の春は、

プーさんやうさこちゃん、ピーターラビットおなじみの児童文学者である石井桃子さん
の本のなかに

「どうしたら平和のほうへ向かってゆけるだろう、と、
人間がしているいのちがけの仕事が、「文化」なのだと思います」


という言葉に出会いました。


ただいま苦戦中の女子サッカー、なでしこジャパンの選手の姿とこの言葉が自然と重なります。10日間で5試合、一日おきで全力で戦っているなんて、
心身ともにヘトヘトだろう、
悔しいだろうな、つらいだろうな、
切なくなりながら試合を見てます。

スポーツだから当人たちの評価は結果がすべてであろうけど、
見ている人からみたらそれだけじゃないです。

あと2戦、応援しています。
がんばれ〜!



ボクも応援してるよ!!