玄関先に並ぶピンク色のサクラソウ、プリムラ・マラコイデスが咲いているのをみて、「春が来たんだな」とおもわずひとりごとが飛び出す。
なんてことない昔なじみの花から
子どものころの記憶がこぼれでてくる。
こちらは先日お店用に植えこんだもの
花色ミックスのかわいこちゃん
こちらこそ馴染みのサクラソウ
日本の春の街並み景色
どの街でも小学生の通学路でみた景色とかわらない
昭和的で懐かしく、うれしくなる
種からそだてるからか、どのお家もあるだけのプランターを総動員して、もりだくさん、あふれんばかりに咲かせています。
私の祖母が植えていたのも毎年こんなかんじでした。
そしてまた、
震災からもうすぐ5年が経ちます。
あの日から一瞬にして変わったこと、
この空気感、よどんだ空の下で見たこの花も、ただの懐かしい思い出だけではなくなってしまいました。
そして今年の春は、
プーさんやうさこちゃん、ピーターラビットおなじみの児童文学者である石井桃子さん
の本のなかに
「どうしたら平和のほうへ向かってゆけるだろう、と、
人間がしているいのちがけの仕事が、「文化」なのだと思います」
という言葉に出会いました。
ただいま苦戦中の女子サッカー、なでしこジャパンの選手の姿とこの言葉が自然と重なります。10日間で5試合、一日おきで全力で戦っているなんて、
心身ともにヘトヘトだろう、
悔しいだろうな、つらいだろうな、
切なくなりながら試合を見てます。
スポーツだから当人たちの評価は結果がすべてであろうけど、
見ている人からみたらそれだけじゃないです。
あと2戦、応援しています。
がんばれ〜!
ボクも応援してるよ!!