6.27.2014

北海道へガーデントリップ

 思い立って北海道の庭を見にいきました。
7月のシーズン前、花の見頃には少し早いけれど一気に植物が芽吹いているよ、という北海道好きの知人の言葉を聞いて以来、ずっとその言葉がひっかかっていました。


昨年オープンして、今年から北海道ガーデン街道に加わった大雪森のガーデンへ。




壮大な大雪山の麓にあります




大自然のなかに、人の手によって色とりどりの草花が育っている。
そう考えるだけで妄想が一気にスパークして、感激もひとしお。

ジーン






大地が息吹を取り戻したような姿。春の花と夏の花が短期間でいっぺんに咲く北国の気候ならではのガーデンの様子

富良野にある風のガーデン








数年前に倉本聰氏ドラマのロケ地として作られたガーデンです。
宿根草メインの庭。
観光庭園には欠かせないバラがひとつもないところが潔さを感じました。



マクロの視点でみても






ミクロの視点で植物単一の姿を見ても




心うたれっぱなし
しびれる〜!

関東ではゴールデンウィーク前後に終わってしまった花もこちらでは今が満開




大地に絵を描くように、植物を植えて育てていく。












シレネ・ユニフローラ ロビンソンホワイトブレスト



大きさも色も形ともにガーデンでは目立たない存在ですが、形がユーモラスで色がシック。造形美というか独特で完璧な美しさ。
そういえば、人もこういう人にひかれます。




上の写真↑の手前の風船のように丸く膨らんでいる花です。



年月かけて、大きく育っているリグラリア




黄色の花は、アルケミラモリス。葉の形が折り目がついていてユニークです。





そうしたひとつひとつ特徴のある植物が、重なって絵となり風景となります。


葉の形、色、背丈が違うものがひとつに


植物が大きく健康的に育っていて、時の経過や手をかけた人の愛情を感じました。


そして、モエレ沼公園のモエレ山にて


山の傾斜で風になびくグラスとムラサキツメクサ(ピンクのクローバー)




あぁ、わたしはこういう風景に飢えていたんだな〜、と撮った写真の数をみて気がつく。




傍目大きな山も登ってみるとあっという間に早く登れました。

運転する時間がほとんどでしたが、壮大さとのびやかな開放感とこころのゆとりを幾分取り戻せたようです!


【今日のおまけ】

北海道といえばこの包装紙




いい子でお留守番していた猫ちゃん達へのお土産に







入りごこちはどう?






いける〜!ペロペロ


でも、すぐ飽きちゃうんだよね〜
だって僕たち猫ちゃんだもの‼︎