2.28.2015

温室の世界

今日で2月も終わり。
この冬はイベント企画にて頻繁に新潟県阿賀野市にある遊園地サントピアワールドに通いました。「世界の洋らん展inにいがた」というイベントです。くわしくは→こちら
多くの方のお力添えをいただいて形になったイベントです。明日の最終日を無事に迎えられますように祈るばかりです(サントピアの皆様お疲れさまです!)。


イベント企画って四方八方から飛んでくる「ほんとに大丈夫??」という何千もの不安やプレッシャーを「大丈夫です!」と根拠があろうがなかろうが(!)説得していく仕事なんだということを肌身をもって知れたことが今回一番の経験値となりました。どんなことだってやってみなきゃわからない、ってことです!


毎回の打ち合わせにて、新潟だもの、帰りにはどこに寄ろうとか何を食べようとか調べては楽しみとしていたものの、毎回打ち合わせと移動(雪道は最大の難関でした)で時間切れとなり、結局最後日まで現地との往復の日々でした。
すぐ近くの安田ヨーグルトのソフトクリームにもたどり着けなかったので次回の楽しみに保留です。


それでも準備の最後日には近くの温泉にも入れてしみじみとその土地を感じて嬉しくなりましたし、開催日を迎えた後にかねてから行きたかった新潟県立植物園に立ち寄ることができました。

温室は、遊園地と同様にノスタルジックですこし奇妙な気持ちになる場所ですね。


新潟県立植物園の温室、外は雪で(2/11の日でした)ドーム型の温室です。



ドーム周辺は池に覆われ、水のなかに浮き立つ球体物体。ドームに積もった雪を水に落として溶かすために水路が設けられたと知りました(なるほど!)




ガラスの球体のなかはジュラシックパークのような異次元。これぞ温室の醍醐味ですね!頭の中は空想の旅へ、始祖鳥やターザン、イグアナ、南国の鳥たちが次々と浮かび上がります。




熱帯地域のダイナミックな植物と高地から音を立てて流れ落ちる滝の演出。この高低差は半端ないです!

上に、横に、壁面に、建物とぶつかることなく、伸び伸びと育った植生が生かされた植物配置。おおーっの連続。















もし自分がどこか寒い季節を過ごす国の貴族で温室のオーナーだったとしたら(ルキノ・ビスコンティが描く没落貴族のセピア色の退廃美にも憧れる・・・)、どんな世界観をつくってみたいか・・・と想像と妄想しながら見ていたらこれまた盛り上がってしまいます。

けれども現実的には半人工で作り出した生態系を維持するにはとてつもなく膨大な維持費がかかりますね。

日常とは違う世界へワープできる温室。冬にはあったかい日差しに包まれて一旦冬を忘れられるけど、夏は灼熱地獄でクーラーが入る異質な世界。



温室つながりで、温室としては新しく平成24年に建て替えした新宿御苑の温室も再見してきました。この話はまた次回。早咲きの桜にカメラを抱えた人たちが蜜を求める鳥たちようにむらがっていました。ようやく春を感じる日和ですね!