6.08.2024

軽井沢千住博美術館(植栽)

建物を取り囲むガーデンは多種のカラーリーフで構成されていて、ちょうど新緑のベストな時期に訪問できたことを嬉しく思いました。




カエデ科やミズキ科、ブナ科などの落葉樹と常緑性のコニファー類、そしてホスタ(ギボウシ)などの下草で構成されて美術館の周りと美術館館内に総ガラス張りの4箇所の吹き抜け空間に植栽されています。







ホスタは大型から小型まで種類がいっぱい




信州なので葉焼けしなさそう。いいなあ。
関東の夏の暑さでは敬遠してしまう普段植えたくても植えられない樹々をたくさん見れました。目と心が満足!


























館内は写真が撮れませんでしたが、館内の吹き抜けのガーデン部分の木々も作品とともなって眺められてまたひとつの自然を感じました。
明るい黄色葉のヨーロッパシラカバのゴールデン・クラウドがちょうど芽吹きキラキラと輝いていました。


軽井沢千住博美術館(建物)

軽井沢に行って千住博美術館を観てきました。
写真の建物は美術館の付属建物でお土産屋やカフェが入っています。


設計した西沢立衛氏の肝心の美術館本体は植物に囲まれ外観全貌がほとんど隠れていました。

また、内部空間も床天井、壁(ガラス張り中庭も)ほとんど局面で構成されており、千住氏の作品を流れるように鑑賞できる素晴らしい空間なのですが残念ながら撮影禁止でした。


千住氏のウォーターホールを代表とする絵画については日曜美術館などで拝見しておりましたが、一件は百聞にしかずでその細かい表現手法に感銘を受けました。

特に滝と崖のシリーズはその作成過程を手に取るように感じました。

近距離にてじっくり目をこらすことをおすすめします。

建物を取り囲む植栽はカラーリーフで彩られていました。(続く)