5.27.2012

この春一番の♡

この春出会ったなかで一番チャーミングな花です。


ヘリクリサム"ピンクサファイア" と ヘリクリサム "ルビースター"






ヘリクリサム ”ピンクサファイア”
苗購入時 蕾はピンク




咲くと白くなった

カサカサしててドライフワラーのようだ




ヘリクリサム ”ルビースター”

咲くとピンク。開ききる前が最高潮に可愛らしい!


下の白花エリゲロンとの大きさと比較すれば花の小ささがわかりますか。



地植えはできるか、
どのくらい大きくなるのか(増えるのか)、
梅雨の時期は弱そうだな~(憶測)、
2番花は咲くのだろうか?、
など知ってからでないと人のお庭に持っていけませんからまずは実践で育てます。

こうして植物の「コレクション」化していくことが庭の維持と相反することでもあっていつも頭を悩ませます。

植物はどんどん増えていって、育っていく存在をどう扱うか、ガーデナーがぶつかる本質的な悩みであるのです。






5.23.2012

セダムのベランダガーデン

日差しを遮るものがないベランダの一画に

乾燥に強いセダムが茂ってきました。








わさわさ~わさわさ~






ほかには、ミントとオリーブとブルーベリーがあってここは小さなエディブルガーデンのコーナーです!




セダム各種のほかに、センぺルビウムも入っていますが、
こちらの主のワンコがセンぺルビウムをくわえていってしまうので
思ったように増えていません。

(なぜか、ワンコは多肉植物が好きですね。くわえたり遊んだり、食べたりしている姿を何度か
みたことがあります。)


センぺルビウムは暑さには若干弱いのですが、寒さに強い稀有な多肉植物です。
 関東でも霜にも耐えられる多肉ということで、自宅の庭にも地植えしています。


時間はかかるけれども、センぺルビウムであたり一面埋めつくしたいなぁ。と思うくらい
好きな形の植物です。

5.19.2012

屋根上花壇 (春)



春の屋根上花壇は、
白色からピンクに花色が変化していくエリゲロン・カルビンスキアヌス(源平小菊)が
咲き乱れていてやわらかい雰囲気。

エリゲロンは種がこぼれたり風に運ばれたりして、翌年以降、ふとしたところで咲いたりします。

こちらの周辺にはエリゲロンは見かけないのででてきたとしたらここからになるのかな~、なんて、

見上げながら、家の主と話す。












5.17.2012

接道スペースのお庭

今年の5月前半は大雨だの、強風だのおっかなびっくりの天候が続きましたね。
そのさなかに植栽した物件です。




自然素材を重視して住宅を手掛けている株式会社シンクタウンさんの物件です。
外周りのデザインや使用資材もひとつひとつ吟味されています。


道路に接した小スペースは、施主様だけでなく、道を通り過ぎる近所の人たちにも
季節感や和らぎを届ける大切な緑のスペースです。




もちろん、丈夫でローメンテナンスの植物でまとめてあります。

植えたばかりの完成度は2割程度。

これから施主様の愛情や街ゆく人の記憶にはぐくまれながら時の経過とともに徐々に
形になっていくでしょう。






5.11.2012

ビバーナムの仲間


ビバーナムの季節。

ビバーナムはガマスミ属の仲間。

白い小さな手まり型の散房花序の花を咲かせます。オオデマリなどもおなじ仲間。

切花でよく目にするビバーナム・ティヌス以外にも気になるビバーナムがあります。



1. ビバーナム プラゲンス
Viburnum Pragense

漆黒の枝と細葉が特徴
和モダンのお庭にも合いそうな


2. ビバーナム カーレシ ファーラム
香水瓶をひっくり返すくらいの
強い香り
電車で香水のきつい女性が隣に来たような印象

虫がたくさん寄ってきそうね

3. ビバーナム ダビディ ティヌス
Viburnum Davidii tinus

野性的
ティヌスよりも小型
赤い実からコバルトブルーの実に変わる


オオデマリも可愛らしい、味のある種類がたくさんありますね。
別の機会にご紹介します!

5.08.2012

アロエの花壇

急に日が伸びてきましたね。

で、夏にむけての寄せ植え花壇です。




今回のリクエストはアロエ。


よくヤケドをするから…アロエがほしいとのことでした。


梅雨時期の蒸れが若干心配でもありますが、暑さと乾燥に強い植物でまとめました。

アロエは一年くらいは水を与えなくても枯死しません。

ただし発根するまでに水を与えてしまうと腐る原因となってしまうので注意。


5月から10月までの5ヶ月、元気に育ちますように!



もともとアロエには保湿成分がありますので、
昔から火傷をした際に手当に使われますね。祖父母もよく切って当ててくれました。

そのほかの有効活用として、食べることもできます!

アロエには納豆やモズク、オクラ、ヤマイモなどのネバネバを代表する食物にある「ムチン」という成分が豊富です。この「ムチン」が胃の粘膜を守ってくれるそうです。
だから体にいいといわれているのでしょう。

そして、日本で一般的なアロエは、アロエベラとキダチアロエの2種類です。

前者は土上から葉が重なっているもの、後者は茎から葉がでていて上へ伸びていくもの。


前者のアロエベラは、皮の部分に食用できない「アイロン」*が多く含まれるため、
皮をむいて中の透明部分を食べます。
透明部分は粘りが強くて苦味はやや弱いです。

*「アイロン」は日本の薬事法によって医薬品として登録されています。そのため皮部分を食品として使えないことになっています。


後者のキダチアロエは皮ごとでも生食可能です。
棘の部分だけカットして薄い輪切りやみじん切りに。でも苦い。。。

フルーツジュースやヨーグルトなどと一緒にジューサーで混ぜるのがおすすめですよ!



【使用植物】
キダチアロエ Aloe arborescens
サンシモン(2種) Aeonium arboreum
コンドロペタラム Chondropetalum tectorum
ブルビネ・フルテスケンス(黄・オレンジ)Bulbine frutescens
トラディスカンティア(4種) Tradescantia  
クッカバラ Philodendron cv.kookaburra
リキマシアヌムラリアオーレア Lysimachia nummularia 'Aurea'  他
注)どちらも多量に摂取するとお腹がゆるくなることがありますので、少量がいいようです。
またアレルギー体質の方は医師へご相談ください。

5.07.2012

清澄庭園にて Kiyosumi Garden


時は4月下旬、大島桜が咲いていた清澄庭園。東京都江東区にあります。

池の周りをぐるっと周って観賞する回遊式の林泉庭園です。


清澄庭園は江戸の豪商、紀伊国屋門左衛門の屋敷跡から下総国関宿の城主久世大和守の下屋敷となり庭園のもとが造られました。明治11年(1878)年に岩崎弥太郎がこの邸地を庭園として完成。
1979年に、東京都の名勝に指定。(庭園パンフレットより)

園内に入って、視界に飛び込む広大な泉水にまず圧倒されました。
たっぷり広がる水量を前に、こころのグラスも満たされます。

この池の水は、隅田川の水を引きこんで造られましたが、現在は雨水を使用のことです。

これだけの池に何百、何千の鯉や亀が生息しているのかな~、真ん中の深さは
どのくらいあるのか、など池の見えない世界にも想像を膨らませてブラブラと歩きました。

植栽は、クロマツが主で、泉水の周りには水面に張り出すように多数植えられています。
水面に映る樹形の影を考えての配置ですね。
樹は小さめなので、当時から植えられたのか、後で足したのか、いつ植えたのか知りたいところ。








写真はありませんが、園内で一番大きな築山(富士山)は
ツツジとサツキが覆われていて、ちょうど今時が見頃を迎えているでしょう。


鯉と亀の楽園
この庭園の見どころは名石の数々です。
岩崎家が収集した珍しい石が庭の随所に使われています。

伊豆磯石、伊予青石、生駒石、伊豆式根島石、備中御影石、加茂真黒石、京都保津川石、
などなど、そして現在は採取が禁じられている佐渡の赤玉石(返り血を浴びたような模様)など、
日本の名石のコレクション。

財力と権力の象徴があらわで、その顕示欲を目にして、小市民の私はなんだか写真を撮る気も失せてしまいました。

小さいよなぁ自分。

それでも、現代では造れないであろう、大胆で壮大な石使い。

磯渡りの石は、遊び心が垣間見れて
歩いていて楽しく


当時の人たちも着物姿でウキウキして渡ったのでしょうか。

「子どもは危ないわよね~」なんて声も遠くから聞こえましたが、
(たしかにそうかもしれないけれども)
こういう箇所こそ、子どもが喜んで歩くと思うのにな。

そして、この石が私のナンバーワン。
石の迫力、設置した人の執念、ここにあり。





庭園を見おろす高台にあった侘び寂びの風情ある「傘亭」が昨年の地震で破損し撤去されていました。ここにも地震の傷跡が残っていた。


都会のなかの桃源郷。
これから菖蒲の季節です。
















日本庭園は庭の骨格部分であるストラクチャー、構成力を深めるのにとても参考になります。

しかし、一方でこうした歴史的な日本庭園は散策に訪れる現代の人たちを圧倒するだけの庭としてのパワーや印象が感じられないのはなぜだろう。

そもそも観光的な見せ場として圧倒するものではなく、憩う場としてゆったりと
またはジワジワと感じていく対象だからそれはそれでよいのだろうか。などとも思ったり。


庭園は、見る側の心を映し出す鏡のような存在だと最近切に感じています。

植物もそう。

いろんな年代の方の話を聞くと、「昔は好きではなかったけど、最近好きになりはじめた植物や花」の話や、そして、歳を重ねるごとに見方がかわっていく庭の話など見る人の心によって同じ対象物でも印象が変化していくようです。

だからこそ、鏡なんだな、と思います。


エサちょうだい~
鯉はおねだり上手!!
 

5.06.2012

May Mayo 5月

新緑の季節


清澄庭園にて


連休で休んでいる方も、遊んでいる方も、仕事している方も、おつかれさま!

桜の狂騒が終わったのもつかの間、
植物は夏に向かって成長しています。

まばゆい日々。


この2~3日でどわっと蕾がでてきました。
蕾が葉の中心部からでてくる不思議な造形

この形から和名が「ツキニキニンドウ」とも

ハニーサックル・テルマニアーナ(落葉蔓植物)





【今日のおまけ】

5月の空に波打つ風船


下町商店街のお祭りにて