10.31.2011

仕入先で裏葉が薄紫色のきれいな植物に出会いました。



Vitex trifolia ‘Purpurea’ 
クマツヅラ科 ハマゴウ属

落葉樹ミツバハマゴウ ‘プルプレア’です。
どこか似合うお庭とスペースがあったら落葉する前に植えてみたい。


庭は全体の調和があってこそ。
いくら好きな植物だからといってやみくもに植えてはなりません。
なのでここぞという場所が見つかるまで
ひたすら我慢・辛抱です。


こちら、ネーミングタグにはニンジンボク'プルプレア'とあったりして
戸惑います。

どちらも同じクマツヅラ科ハマゴウ属ですが、
ミツバハマゴウが正らしいです。
生長を知るためにも植えたいな~。育てたいな~。
でも家のスペースはもう限界。
いつもいつも、この葛藤のなかです。

Autumn Rose Garden  秋のバラ園



秋バラが見頃の京成バラ園へ。






目を肥やしにいったのに購買意欲に火がついて大変なことに。
美しいものはおそろしい・・・ですなぁ~。

で、育てあげるのも一苦労のバラ。
だからこそ人は魅了されるのでしょうね。


売店にて「返り咲きってなんですか?」と聞かれた伯父さんが
「返り咲きっていうのはね~~~、ダラダラ咲くの!!」
返答してました。
ナイスな表現に、思わず座布団一枚あげたくなりました!

 

10.28.2011

日本のカボチャはPumpkinといわない

で、Squash(スカッシュ、スクオッシュ)であるということを
The Garden*今月号で知りました。
レモンスカッシュのスカッシュと同単語なのですね。


Squash????ってなに?
The Gardenの今月号表紙はかぼちゃ。
タイトルもオレンジ色。

ハロウィン飾りでみるような皮がオレンジ色の種類がパンプキンで、
日本のカボチャにあたる種類を英語ではSquash(ウリ科カボチャ属植物の総称)
に該当するとのこと。
そして、Squashには、皮が薄く種が柔らかい夏かぼちゃ(Summer Squash)と
皮が厚くて固い冬かぼちゃ(Winter Squash)の2系統があり、
日本のかぼちゃは後者の冬カボチャにあたります。

この号では冬カボチャを特集。
きれいなビジュアルでカボチャもうれしかろう。
これを機にもう少し読み進むと、


上ページは、冬カボチャを形別に8タイプと分類しています。
形もいろいろで、マッシュルームみたいな形のかぼちゃもあるのですね。
味についてもそれぞれ特徴があるようです。

品種名も'Crown Prince', 'Celebration', 'Honey Bear', 'Butter Cup',
'Butternut', 'Sweet Dumpling' ,'Halequin'・・・・・・・・など
形や色合いから連想した品種名が名づけれていて、なんだか愛着を感じます。

ハニーベア、とか、ハーレクインなんて。
こうして比べてみると「なるほどっ」と思いました。


こうして品種も英単語も憶えては、また、忘れる、の繰り返し・・・ですが、
野菜は実際に味わって舌で憶える、のが一番ですね。




* The GardenはRHS(Royal Horticultural Society:英国王室園芸協会)の月刊誌。
40ポンドくらいでだれでも会員になれます。
表紙写真が季節感をあらわすものばかりで、
月始めに封筒をあける瞬間が楽しみでもあります。




10.23.2011

第8回丸ノ内仲通りガーデニングショー2011

今年で8回目の丸ノ内仲通りガーデニングショー、
美しい石畳のショッピング通りにミニガーデン作品が並ぶ
アーバン・ガーデニングショーです。
 
テーマガーデンの保立 美智子氏の作品は、黄色いバラ
(トゥールーズ・ロートレック)を使って。
三菱第一号美術館にてロートレック展開催中




今回のコンテストテーマは「元気 for JAPAN~つなげよう 花笑み~」です。
元気!For JAPAN. @丸ビル










*早朝に行ったので人影はまばら。作品は15点あり。

私自身2009年に出展したことがあり、
このガーデニングショーの存在に大変恩義を感じています。
美しい石畳通りの高級ブティックが並ぶ街中で、
街ゆく人に(入場料なしで)作品を見てもらえる機会を与えられること。


参加者としては、
奥行きのない平面的な長方形の空間制限、
毎年秋が開催なので植物の選択制限とマンネリズムの脱却、
短期間のハードな夜間作業、
などを察しながら思い出しながら、
いろいろな思いを胸に今日は見学してまいりました。
なお、丸ノ内仲通りはお店のウィンドウを
眺めて歩いているだけでも楽しい街ですね。

ハイクオリティなハンギングバスケット

バカラショップのウィンドウ
HANAHIRO CQのウィンドウ

JO MALONEのウィンドウ

右見てもホーッ(溜息)、左見てもホーッ(溜息)と
ディスプレイ前で立ち止まってしまう。

(ディスプレイのなかでもビルのガラスの違いによって写り方に大きな影響があるな~!

丸ノ内にお勤めの方は誘惑が多くて大変でしょうね・・・・

丸ノ内仲通りガーデニングショーは30日までです。
25日からは藝大アーツも開催ですよ。

http://www.mn-garden.com/index.html

これ以上雨が続きませんように!

10.15.2011

オリーブのリース Olive Wreath

10月半ばになり、早くもクリスマス用品が目に付くようになりました。
クリスマスにリースは定番ですが、
秋の庭からの副産物でオリーブのリースなぞ作ってみました。



オリーブのリース
本物なので緑色で楽しむのは3週間ほどですが
 

乾燥してシルバーグリーンに色がかわっても
しばらくは楽しめますよ

塩漬けor オイル漬けにするか・・・・

葡萄とはまた違う色合いできれいだなー



トウガラシのリースは、1か月ほど前に鷹の爪を八百屋さんで購入して。




おまけ

時期外れですが、日本のリース???!!の芽の輪。
和菓子屋さんの店頭@銀座
芽の輪くぐりは厄払いですが、
リース(wreath)の輪を玄関に飾ることは、しあわせを輪のなかに取り入れる
縁起のよいものだと聞いたことがあります。

そうと知ると、クリスマスに問わず常時飾りたいものですな。
(作る時間があればね)






10.09.2011

押し花の世界 

押し花教室の先生から作品を譲り受けました。




『黒部ダム』の風景です。
この絵はなんと押し花・押し野菜で出来ています。
もちろん、着色なしの自然色です。
見てみてください。このサニーレタスの山脈。


山脈はサニーレタス、高菜、銀ポプリの葉を使用。
そして、どれがどれかといいますと、



サニーレタスの葉脈、紫のグラデーション、
山の手前には薄く雲がかかっています。この雲は綿でできています。




ダムの水しぶきは綿、
灰色コンクリート部分は、カラムシソウの葉、
極小アジアンタムの森林。

ここで使われたミクロなアジアンタムには思い出が。

以前、先生(と生徒さんたち)がアジアンタムの
うんと小さいのを探していると話を聞きまして、

私は一般的なアジアンタムより小さい品種「ミクロフィラ・アジアンタム」を
知ったかぶり、半分得意げに仕入れてさしあげたのですが、
実際それは先生たちが求めていたものとは異なりました。

先生たちが求めていたのは市場には出ていない
さらに小さい小さい
アジアンタムを求めていました。
恐るべし、押し花ハンターたち。

押し花の世界もとても奥が深く、
突き詰めてやっている方々の求めているものは
とてつもなくマニアックで、
その情熱と偏愛さかげんに畏敬の念を抱いた次第です。


近くに京都へ引越しが決まっている先生なので、
昨夜はしばしのお別れがかなしくて、
もっと朝日の絵とか明るい作品がよかったよ、
と(失礼ながら)駄々をこねた私ですが、
家に帰って、自室に飾ったらしっくりなじんでます。


ちゃんと私の好みを考えて、選んで、
この作品を譲ってくれたのですね。感謝。





蟻んこのようなミクロな視線で植物と対峙している先生。
これからも、末長く仲良くしてくださいね。

10.08.2011

ハチドリのような・・・

ハチドリのようなホバリングをしている虫が庭先に。
よくみるとザリガニのような尾っぽをしてます。



正体はオオスカシバで蛾です。
クチナシを丸裸にしてしまう憎っき奴なのですが
飛んでる姿はかわいいな。

スタリカで見たハチドリを思い出して一人悦に入るのでした。

10.05.2011

ウィリアムモリスのパターン

思わぬところでふと宝物に出会う。
William MorrisのデジタルパターンCD-ROM付きブック。

LondonのVictoria & Arbert Museumの
ミュージアムショップにて
なんてことなく(そんなふうに見えました)置いてありました。
値段は忘れましたが10ポンドもしなかったような。
(そんなにお手軽価格なのに)
約70種類のパターンが載っています。

デジタルサイズはA5サイズ300dpiと小さめで、
PCで壁紙等にするには小さすぎますが、
ふとしたときにPC上でも紙面でまじまじ眺められるのはうれしい限りです。

ボーっとしたときよりも、
根を詰めてしつこくやらなくてはならない仕事をしているときに
自分を励ますために手にとります。

購入してから5カ月。繰り返し見てますが、
いまだあの時に見つけた時の高揚感が忘れられません。



10.03.2011

アラスカの種とLouise Glück の詩集

アラスカのお土産でアイリス(Iris)の種をいただきました。



アイリス(Iris)はアヤメ属の同義で、
アヤメや菖蒲、シャガやカキツバタはおなじアヤメ属の仲間です。
ギリシア神話の虹の女神イーリス(Iris)から名づけられました。


通常は球根で扱われていますから、
種から育てるのはもちろん初めてです。

実際は芽がでるのは難しいでしょうけど、
これも面白い機会ですから、チャレンジしてみますね。
もちろん経過もまたご報告いたします。


パッケージには、Wild Irisの表記のみ
なのでどんな品種なのかは不明です。
ですので、それも楽しみにして。

(Nちゃん、ありがとう!)

Wild Irisつながりで、Louise Glück の詩集。 "The Wild Iris"


http://www.amazon.co.jp/Wild-Iris-Louise-Gluck/dp/0880013346


作者も作品もあまりなじみがありませんが、ピューリッツアー賞を受賞した詩集です。 
ピューリッツアー賞って報道写真だけではないんですね(はじめて知った!!)。


庭や植物をモチーフにして、生と死を描いている。
庭という空間は、音もなく生と死が繰り返し織りなしている壮絶な場所でも
あります。 
それはまさに人生と同じプロセスで、
季節の移り変わりとともに芽吹きに狂喜し、植物の生長に驚き励まされ、
枯れていく様に憐れやいとおしみを感じる場所でもあり・・・・・

今年の秋は庭作業から何を想い感じるか。。。。


秋の夜長に、読書。

10.02.2011

食欲の秋です!

植栽担当しているお店にて
常連さんの快気祝いパーティーへ。


歩けないほど満腹になって帰ったのに、
翌日にはもうお腹がへってるってせつない・・・・・ですね。

















坊っちゃんかぼちゃのなかにバニラアイスが・・・。
かぼちゃ好きにはたまらない!